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[転載]新出生前診断  染色体異常、97%が中絶  ―  白鳩は胎児の生命と苦悩の母親たちを救え!

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時事通信 6月27日(金)18時42分配信


 妊婦の血液から胎児のダウン症などの染色体異常を調べる新型出生前診断が昨年4月に導入されてから1年間のデータを、検査を行う病院でつくる研究チームが27日発表した。 検査を受けた7740人中、142人(1.8%)が染色体異常の疑いがある陽性と判定され、113人が羊水検査などで確定。うち97%に当たる110人が人工妊娠中絶を選んだ。 残る3人のうち2人は流産し、出産を決め妊娠を続けている妊婦は1人だった。

 中絶率は海外での報告をやや上回った。 チームは 「検査を受ける人がまだ少なく、問題があれば中絶しようと考えている人が受けた結果ではないか」 と分析。 障害者を支える社会福祉制度の少なさが出産したいという考えを妨げないよう、制度の充実も必要だとした。

 昭和大の関沢明彦教授は 「妊婦は悩んで、やむを得ず中絶を決めている。安易に考えているのではない」 と話した。

 妊婦は平均38.3歳。 検査を受けた理由は、高齢妊娠が95%を占めた。 染色体異常の内訳はダウン症が70人、重い心疾患や発達の遅れを伴う「18トリソミー」が34人、「13トリソミー」が9人。

 陽性と判定された人が実際にダウン症だった確率は約95%。他の2種類の染色体異常では約80%と、検査精度の高さが確認された。 一方で検査結果は陰性だったが、この検査では分からない心奇形や水頭症などが後に判明した人は4%。妊婦の年齢から考えれば通常の割合だという。
       http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140627-00000162-jij-soci
 
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     『神の御意志の中に』
                 生長の家白鳩会総裁  谷 口  輝 子 先生


 白鳩会の堕胎防止運動は、完全なる胎児はもとよりのこと、畸形児の堕胎をも防止しなければならない。 みこころによって生れて来る子供たちは、素直にそれを受けて、その子供を育てることに最善をつくさねばならない。 神がもし、その畸形の子供を、この世の修行を終えたからとて、お引取りになろうとされたなら、素直に御手にお返ししたらよい。 西ドイツの六千人の畸形児の半数は死亡したということは、神が適当な時にお引取りになったのであろう。 親たちはひたすらに、みずからの生活を反省し、サリドマイドを呑まねばならなくなった原因を解消せねばならない。 そして、ふたたび催眠薬を服用しないですむような心境にならねばならない。


 白鳩会の会員たちは、堕胎防止運動だけが仕事でないことは勿論である。 畸形児を妊娠する以前の多くの婦人たちが、何故に催眠薬を呑まねばならなくなったのであろうかということを考え、催眠薬を必要としない心境に導くべく、それらの婦人たちに愛の手を差しのべて上げて欲しい。 それが先決問題である。 催眠薬をのまなければ眠れないような人たちは、必ず何か心に悩みがあるものである。 平常な心の状態、他を愛し、自分を愛し、他の幸福を祈り、自分の幸福を感謝して、やわらいだ平安な心境であったなら、おのずからすやすやと静かな眠りにつくことが出来るものである。 誰からも祝福され、誰をも祝福する人は、その日その日に安らぎを得ることが出来るものである。

 白鳩たちの使命の一つは、人々に平安な眠りをもたらすことである。 西ドイツだけでも六千人もの母親たちが、畸形児を生んで嘆き悲しんでいるのであるから、世界中ではどんなに多くの母親たちが苦悩にあえいでいるかわからない。 不眠の母親たちが、サリドマイド系の催眠薬以外の催眠薬をのんで、たとい畸形児を生むことをまぬがれたとしても、心の悩みを催眠薬によって一時的に押えたり、ごまかしたりしただけであるから、永遠の平安は得られないし、確乎とした幸福の自覚も得られないのである。

 
 私は世界中の不眠症の人たちが、この世の一切の人と物とに感謝をもち喜びをもって、心の平安を得られ、安らかな眠りを得られることを祈りたい。

 そしてまた、すでに畸形児を抱いて、悲嘆に打ちひしがれている母親たちが、自分の不幸な精神のゆえに、神に心を向けないで、毒薬に頼ったがために、愛する我が子を畸形にしてしまったことを懺悔し、心の転換をこころざし、ひたすらに神との波長を合わせ、

 『み心のままになさしめ給え。 愛する哀れな我が子を、最も幸福な在り方にあらしめたまえ。 我が子の生も死も、御手にゆだねます』

と祈られたがよい。 神様は各自の心境にふさわしく、その子を生かしたまうたり、引き取りたまうたりされるであろう。

                      『白鳩』誌   昭和37年12月号

 
  
            

転載元: van*n*2のブログ


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