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常に穏やかな心で、穏やかな言葉で

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 周囲のちよいとした刺戟に対して直ぐに腹を立てたり、鋭い激しい言葉で応答するのは、その人の魂が練れていない証拠である。


 私たちは毎日の神想観中に、自分が “神の子” たるにふさわしく、如何なる時にも 心の平和を失わないで、最も適当な処置を、その時、その場、その人に対して行い得るように、神想観中に、明確な智慧と、温かい愛情とを神から授けられるように祈り、そのような智慧と愛とに既に満たされている自己を心に描いて瞑想するようにしなければならない。

 そのような瞑想を私たちが毎日つづけるとき、私たちは常に穏やかな心で、穏やかな言葉で、どんな環境にも対処することができるようになり、自己の周囲に天国浄土が実現するのである。


 誰かがあなたに損害を与えたとき、またあなたの権利を侵害したとき、またあなたに属するものを奪ったとかいう場合に、あなたは昂奮したり、腹を立てたり、相手を呪ったりしてはならないのです。

 自分の感情が顛倒していたら、その時行う行為は、‘してはならない’顛倒〈さかさま〉の事を行うことになり、結果は益々悪くなるばかりなのです。

 自分に損害を与えた相手を祝福しなさい。 その人がやはり “神の子” であって “悪い人” でない事を念じなさい。 その人と “心の世界” に於いて既に調和している事を念じなさい。 なたが “心の世界” に於いて完全に一切の人と調和するとき、あなたに損害を与える人は自然に消えてしまうのであります。



                 谷口雅春師  『白鳩』 誌  39年7月号より



光明法話過去記事は左欄『今日の言葉』


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