自分が救われたいと思っている人は、まだ信者ではないので、人を救う側に立って、はじめて信者であり神様の側に立つので ・・・・・ ただ神誌を読んで、ああいい思想だ、これを応用して、自分が健康になり、自分の仕事が繁昌して、なんて考えている人は、まだ未信者であるといわねばなりません。
今は国家にとっても重大な時でありますから、自分だけが助かるのではなく、人に施す側になっていただきたいと切に思うわけであります。
人を施す側になるのでも、自分が神様の御用をしてやっているのだというように、傲慢な考えをもっては、本当にお蔭はいただけないのであります。 神様から御用をさせていただく、その使命をおゆるし頂く、それを光栄として人を救うことに励むのですね。
神様からさせて頂くこの光栄、この有難さですね。 この境地になって道を弘めて行くということに本当の法悦という悦びが出て来るのです。 こういう態度が信仰には尊いのです。
谷口雅春師 昭和42年 新年祝賀式における御言葉
光明法話の過去記事は左欄『今日の言葉』
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