人を選ぶことは重要なことである。
自分の選んだ人が、自分の代りになって吾々のために働いて貰わねばならないのである。
だから、人を選挙するときには、いかに祈って選挙すべきかということは甚だ重大であると言わねばならない。
そこで次の如く思念する。
『神よ、日本の国を治める政治が神の御心を心とする人たちに握られますように、国民の心を浄め給え。
神よ、日本国民が左右両派に岐れることなく、日本の国のみ栄えのために、一心同体となって協力することができますように全国民を導きたまえ。
神よ、今度の〇〇選挙に本当にあなたを理解し、あなたの御心の議会における代弁者となる人を当選せしめ給え』
〈こう祈ってから、次の歌を繰返し黙唱して光明みちわたる世界を観想する〉
『すめらぎの大御光みちわたり わがひのもとの国は泰けし』
谷口雅春師 『生長の家』誌 より