ただ一つの完全なる実相の視力のみが実在し、
ただ一つの完全なる “観” が存在するのである。
わが目は開かれて、
われは “完全なる” “生命” を観る。
視力が不完全であるという如何なる暗示も、
わが想念に入れることはできない。
われは 「一つの神」 がすべての人を通して観たまい、
その視力は無限であると観ずる。
われは “真理” の完全なる理解そのものと一体である。
われはわが目を開いて観る。
この実相の言葉は、われを通して働き、
“今” わが目を通して成就するのである。
アーネスト・ホルムス 『心の科学』 第3巻 より