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信仰の自由

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 《同じ家族でも心の持方、悟りの程度で、ひとりひとりの運命は別々である》 と神示せられてありますように、一家族でも生長の家の教えを信ずる人もあれば信じない人もあり、深く信ずる人もあれば、自分の好きな処だけを信ずる人もあり、病気には矢張り薬が必要であると信ずる人もあり、その信念に従って、その行動は自由でなければなりません。

 自分が充分悟りを開いたつもりになったからとて、人それぞれの行動を強制してはなりません。 あまり強制すると、生長の家の教えを信ずるために、却って家族の精神が互に反目するようになったりします。 すると、その反目抗争の精神の逆作用によって生長の家を信じながら、家庭に不幸災難や病難が絶えないようなことも起こりがちであります。

 だから生長の家では真理を書いた 『生命の實相』 のような聖典を先ず読ませて、各々の悟りの程度に従って自由に行動できるようにしてあるので、厳しい戒律というようなものはありませぬ。

 それで神様は 『生命の實相』 の最初の版が発行されたときに、 《わが神殿は既に成れり、名づけて 『生命の實相』 と謂う》 というように神示にお示しになり非常にお喜びになっていられるのであり、実際多数の人が 『生命の實相』 を読むだけで救われているのであります。 


                       谷口雅春師  『到彼岸の神示』より

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